2024/05/30
昔は”乞食”と言っていましたが、最近はホームレス、路上生活者、そして知らなかったのですが、おこもさん?と言う言い方もあるそうです。
この世の中は行きづらい人々が、精神的自由を得るためにあえてホームレス生活を選ぶこともあることをネットで知りました。
先日、産業医で訪ねた公共の職場で地域住民がほぼ日常生活をそこでしている人が居て対処法を悩まれていました。
職員専用の湯沸かし場で朝の開場を待って洗顔・歯磨き・髪を洗い、ロビーで食事をしてトイレを利用。図書館で新聞を読み夕方閉館時に帰る。そんな生活を送っている。職員専用ブースに立ち入らないよう看板を立てるとか立ち入り禁止の紙を貼るだけでは見ないので物理的に柵を設けたらと助言したものの果たしてどうでしょうか。
別に窃盗されるわけでもなく強くも職員も言えず悩んでいました。
個々の繋がりの薄い世の中。本当は皆が仲良く暮らす世の中が理想だけど、見ず知らずの相手となると躊躇しますよね。
能登半島では、まだ困難な生活を余儀なくされてストレスフルな人々が居られます。
明日は我が身かもしれません。
皆さんが同じ立場ならどう対処されますか?