2022/12/02
尼崎市で在宅医療をされている長尾和宏先生の講演会に行ってきました。
自分の最後は自分で決めたいのなら、
望む最後を迎えるため周囲へ希望を伝えることは大事です。
先生が言われるには、
痛くない、苦しくない最後のために、末期に栄養補給をせず、枯れていくことで鎮静も必要なく穏やかに逝ける。
そのためには自分の意志を明確にしておく。即ちリビングウイルを書いておく。
しかし、書くだけではダメで、人生会議をする。周囲の人々に自分の死に際での望みを話し合っておくことが重要とのお話でした。
先生は沢山の本を出されています。
その中で『薬のやめどき』と言う本を読みました。
『抗がん剤のやめ時』という本も出されています。
頑なに拒否するのではなく、リスクとベネフィットを知りやめ時を決めることをワタシも学ばせて貰いました。
ぜひご一読ください。