広島市中区白島北町の永山医院。内科を始め、大腸がん、子宮がん、すい臓、乳がんなどに対する免疫療法、ハスミワクチン、ビタミンC点滴、Lypo-C、リポカプセル、水素吸入など対応可能

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汐見院長通信(いつからヒトは死を恐れるようになったのでしょうか?)

明日かも、、一年後かも、、でも確実に50年後に私はこの世にいません。
だから死ぬことは当たり前と受け止めています。
死ぬことを恐れることは今生きることを楽しめないのではないでしょうか。
かつての死の概念は、そうではなかったはず。。。
縄文人にとっての死は『自然に還ってもう一度生まれる』ための出来事だったのです。
後年、宗教的な意味合いを無理やり持たされたように感じます。
死を他界と言います。死ぬことは決してそこが終わりではなく、他の世界へ移行するだけと考えてはどうでしょうか。
死を考えることは、“生きることを考える”と言うことだと思います。
いつも診察室では普通な会話なのですが、ストレスになる病院と手が切れず悩む方もいらっしゃいます。
反対に病院がどうしても嫌だから行かないと言う方もいらっしゃいます。
要は病院が病を治すのではなく、病は治るから幸せなのでもなく、病にあることは不幸ではなく今をどう生きるか!今をどう楽しむかだと思います。